小石川植物園をお花見や散策におすすめする理由

スポットリポート

小石川植物園をお花見や散策におすすめする理由

みなさん、お花見は好きですか?
桜が咲くと冬の寂しさが開放され、宴をしたくなるのが日本人だと思います。

ただ、公園などでお花見をすると騒がしく、人が多いし、ゴミが汚いなど、

なんとなく嫌な気持ちになることがあると思います。

 

私がおすすめするお花見スポットである
「小石川植物園」リテラシーの高いお花見やのんびり散策するのにおすすめの場所です!!

 

たくさんの種類の桜の下でのんびり花見

 

なぜ小石川植物園がおすすめなのか?

①静かでのんびりした空間が担保されている。

小石川植物園は通常の公園とは違い、入場料が必要です。
一見すると、デメリットにも感じますが、
若い学生や団体の花見客は来づらいので、とても落ち着いたお客さんが多いというメリットがあります。また、植物園内は歩行者のみなので、自転車もおらず、外界と遮断されているため、のんびり花見や散策ができます。

開放的で自転車などの通過交通もない

 

②お酒が禁止

これもデメリットにも感じますが、お酒が禁止のため、酔っ払う人が少ないく、騒ぐ人が少ないので静かにお花見を楽しめます。

 

③圧倒的な桜の美しさ

小石川植物園は植物学の研究・教育を目的とする東京大学の教育実習施設です。そのため、実験的に色々な種類の桜が植えられています。ソメイヨシノ林は大木のソメイヨシノがいきいきと育っており、素晴らしい景観を作っています。また、ソメイヨシノ以外にも中々見ることのできない園芸種も多く、変わり種の桜を楽しめます。

ソメイヨシノの大木

 

④桜以外の花・植物も楽しめる

植物園なので、桜以外にも多種多様な植物が植わっています。
また、古くからある植物園なので、植物が大木になっているのも面白いです。
私のおすすめは以下になります。

・ツツジ
桜の季節にはミツバツツジやキリシマツツジが楽しめます。

ミツバツツジの花

 

・プラタナス
主に米国などに自生するプラタナスは大きくなるのが特徴的な樹種です。
樹皮が特徴的で、その造形美は最高です。

プラタナスの大木

 

・シマサルスベリ
これも樹皮が特徴的な樹木です。
ぬるりとした樹皮はつい触ってみたくなります。

面白い樹形の樹木

 

・タラヨウ
通称郵便の木です。裏に木の枝などで文字が書けます。
皆さんもチャレンジしてみてください。

葉っぱの裏に文字が書けるよ

 

・下草のかわいい花たち
ニリンソウ、キイチゴなどの可憐な花が楽しめます。

ニリンソウ

 

⑤映える写真が撮れる

小石川植物園は周囲と遮断された空間のため、東京とは思えない風景がたくさん撮れます。ソメイヨシノ林はもちろん、池周囲もすごくナチュラルな雰囲気のため映える写真がたくさん撮れます。

東京の山手線内とは思えない風景

 

小石川植物園のデメリット

①入園料がかかる

大人(高校生以上)は500円、子供(中学生、小学生)150円かかります。

 

②お酒が禁止

花見の醍醐味である飲酒は禁止です。お酒が飲みたい人はここではなく、別の公園の方へ行ってください。

 

③お店が少ない

お花見のときはキッチンカーが入ったり、常設のお店もありますが、数は少ないため、料理を持参するのがおすすめです。

 

アクセス

アクセスは以下になります。
都営地下鉄三田線 白山駅下車 A1出口 徒歩約10分
東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅下車 出入口1 徒歩約15分
茗荷谷駅から文京区コミュニティバスB-ぐる乗車、共同印刷下車徒歩約3分
都営バス(上60)大塚駅~上野公園線 白山2丁目下車 徒歩約3分

MAP(引用:https://koishikawa-bg.jp/access/)

 

個人的にはここには記載のない春日駅からのアクセスがおすすめです。
道中にえんま通り商店街があり、食料などを買うことができます。
特におすすめは以下になります。

 

・鳥熊
鶏肉屋さんです。
唐揚げとそぼろ弁当が絶品でした。

そぼろ弁当

 

・和菓子 岡埜栄泉
春らしい和菓子が買えます。
特におすすめは草餅です。お餅が柔らかく、こしあんとの一体感が最高です。

草餅

 

終わりに

以上、小石川植物園をお花見や散策におすすめする理由でした。

ガヤガヤ騒ぐお花見ではなく、のんびりリラックスするお花見や散策を楽しみたい人には本当におすすめです。お花見の季節は終わってしまいますが、どの季節でも楽しめる植物園であるのでぜひ一度訪れてみてください。

では!

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